宿ひるね

昼寝したくなるほど、気持ちいい宿。

秋田県男鹿市で町おこしに力を入れる「稲とアガベ」が運営する、3棟の宿【宿 ひるね】のリノベーションをプロデュース。 限られた予算の中で、設計士なし・大工さんと直接やりとりしながら壁の色・素材・家具の選定を手がけ、「昼寝したくなるほど寝心地・居心地の良い宿」を目指した空間作りをサポートしました。

宿ひるね
宿ひるね

元社員寮が、宿になる

旧東北電力の社員寮を宿泊施設として活用したいというクライアントからの相談からプロジェクトが始まりました。使われなくなった建物に、新しい役割を与える試みです。 設計士は入れず、地元の大工さんとのやりとりだけでリノベーションを進めました。既存の空間を写真に撮って切り貼りし、「ここにカウンターをつくってほしい」「この壁を撤去したい」と視覚的に伝える方法でコミュニケーションを取りました。照明や装飾品の配置も、参考資料を集めて提案しながら空間を仕上げていきました。

宿泊されたお客様からは、「実家に帰ってきたような安心感」「男鹿の日常に溶け込むような滞在ができた」といった感想が数多く寄せられています。 私たちがコンセプトとして掲げた「男鹿の日常を体験する滞在」は、宿の空間や過ごし方を通して宿泊者へ伝わり、その価値を実感していただける宿として形になりました。

Produce: Goki Inoue(TETOTETO inc.) Project Manager: Momoko Inoue(TETOTETO inc.) Client: 稲とアガベ株式会社