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男鹿の味を、ピザに込める。

秋田県男鹿市の神道鉄工所跡地に誕生したピザ屋【PZ】。地域の食材をトッピングに見立て、土地ごとの味を表現できるピザというフォーマットを活用し、横展開可能なブランドモデルを構築しました。コンセプト開発・レシピ開発・ブランドディレクションをTETOTETOが担当しています。

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「宇宙人」が、地域を盛り上げる

PZのコンセプトの核にあるのは「宇宙人」——他の地域からやってきた我々のような存在が、土地に根を張りながら地域を活性化していくという思想です。ピザをミステリーサークルに見立て、外からやってきた存在が土地に馴染んでいく様子をブランドに込めました。

ピザというフォーマットが、地域を表現する

もともとパン屋の開設を検討していたところ、TETOTETOがピザ屋を提案しました。理由はシンプルで、「どんな食材をトッピングしても、ピザとして成立する」から。地域の食材をそのままトッピングに変換できるピザというフォーマットは、土地ごとの個性を表現するのに最も適した料理です。 ベースの生地レシピはCRAZY PIZZAの平さんから提供を受け、その上に男鹿の食材を重ねていきました。

秋田の食材が、ピザに宿る

シグネチャーメニューはベニズワイガニのカニピザ。ハタハタで作った魚醤「しょっつる」を練り込んだクリームソースが土台です。秋田の塩辛い焼き鮭「ボダッコ」をカリカリに焼いてフレーク状にし、塩の代わりに使用するなど、食材の使い方にも土地への敬意が宿っています。あさりを白醤油で佃煮にしたボンゴレピザなど、メニューのひとつひとつが男鹿の食文化との対話から生まれています。

横展開できるモデルとして設計する

ピザ生地は共通のレシピを使いながら、トッピングにはその土地の食材を使うというフォーマットは、どの地域にも応用できる可能性を持っています。その場所に合わせてオペレーションは整備しながら、他の地域でも同じ思想のもとで展開できるモデルとして、丁寧に設計を進めています。