スパイシーマヨ

日本の発酵技術で、アメリカで人気調味料を開発

2022年にニューヨークで創業し、日本の発酵調味料をアメリカの約500店舗以上で展開している「CABI(キャビ)」。私たちは同社とコラボレーションし、ビーガンマヨネーズ「Cabi Spicy Mayo (スパイシーマヨ)」を開発しました。きっかけは、クラフトサケ醸造所「稲とアガベ」とともにつくった発酵マヨです。醸造時にでる酒粕を主原料に添加物を使わずに作った100%植物性のマヨネーズに、CABIが可能性を感じてくれました。

スパイシーマヨ
スパイシーマヨ

アメリカでは寿司ロールなどに使われるスパイシーマヨ(マヨネーズとタイ発のチリソース「シラチャー」を混ぜ合わせたもの。)が人気を博しているとのこと。そこで、発酵マヨをベースに、アメリカの食文化に合わせたビーガン仕様のスパイシーマヨの開発に着手。アメリカの家庭に受け入れてもらえる味や口当たりの実現を目指し、何度も試作を重ねました。

パンにひと塗りするだけでスパイシーでリッチなサンドイッチがつくれます。

現在、アメリカを中心に400店舗以上を展開している高級スーパー「ホールフーズ・マーケット」の一部店舗で取り扱われ、完売が続く人気商品に。日本の発酵技術を生かした新しい調味料が、アメリカの食卓に広がっています。

Recipe Development: Goki Inoue Producer: Miki Nomura Art Director: Eri Miyagi Special thanks: Ine to agabe Client: CABI